Connection Howard Mcghee / Freddie Redd / Tina Brooks1 Who Killed Cock Robin? (05:21)
2 Wigglin' (05:58)
3 Music Forever (05:52)
4 Time to Smile (06:24)
5 (Theme For) Sister Salvation (04:43)
6 Jim Dunn's Dilemma (05:37)
7 O.D. (Overdose) (04:41)
Music From The Connection
↑コレがみんなの知っている本家本元のやつで、
今日紹介するのが、その数ヵ月後に録音された
内容は一緒だけど、メンツが違うバージョンです。
なぜもう一枚レコーディングしたのかはちょっとわからんですが、
なにはともあれ、この素晴らしい曲たちが、
テナーで聴けるのはうれしいことです。
4曲目のTime to Smile は、
安保先生が、かなり本気でジャズのいろはを知らなかった僕に
吹いてみせてくれた思いで深い曲なんですが、
やっぱり安保テナーはダントツすごかったと思います。
うそなんてついてませんよ!
Tina Brooksなんて全く歯が立たないと思います。
安保テナーって、CDで聴くとあんな音になっちゃうんですけど、
実際、生で聴くと、ウォームでまろやかで深くて暖かい音するんです。
一言で言えば、ものすごくふるくさ〜い音するんです。
しかも、その音ですごくスウィングするんです‥ご機嫌にスウィンギー。
この作品でのTina Brooksさんのテナーは、
はっきり言って、ついていくのがやっとみたいに聴こえるんですが、
安保テナーは、自分で周りを引っ張っていくように、
自分でスウィングしてるんです。コレがすごいんです。
CDでしか、安保徹のテナーを聴けない人たちがかわいそうです。
生演奏は、とんでもないですから‥。
あのCDでは再現できない、あのCDでは拾いきれないノイズの部分が、
安保テナーの本当の価値なんです。
そして、あの自分から創りだすスウィング感に、
周りのメンバーが触発されて、さらにスウィングしていく。
そのスウィング感が増幅されていって、雲の上に浮いているような
感覚になったとき、はじめてスウィングしてるって言うんだそうです。
スウィングする‥簡単な言葉だけど、実はすごく深いんです。
それと、この時安保先生が僕に言った名言!
「人が、良いとか素晴らしいとか感動するものって、
ある程度パターンがあるんだよ。」
これって、ありささんが日記でも書いていた
黄金のリズムのことなんです。
そして、この大事なことを、
いろんな意味で壊してしまっているジャズが最近多いんです。
安保先生に、ソニースティット好きなんですねって聞いたら、
「皆好きなんだよ!」って言われました。
そうなんです、そういうことなんです。
素晴らしいものって普遍的で、誰もが感動するものなんだと思います。