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Trav’lin Light2
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皆さんには形式美ってあります?

僕にはあります。皆さんにもあると思います。

安保先生のお言葉の中に、

「人が、すばらしいとか綺麗だとか、かっこいいと感じる

曲って、決まったパターンがあるんだ。」という言葉がある。

スウィングジャズってすばらしいでしょ。

そのスウィング感を強調して、

鑑賞レベルに押し上げたビバップ。

それって、言い方を変えれば

お決まりのパターンがある中で、

いかに人より凄い事するかとか、

いかに他の人よりも勝ることをやるかって事。

自由自由っていうけど、何でもかんでも自由にやってる

いまどきのジャズやフュージョン、ポップスや、テクノなど

まったく興味がわかない。

僕は、規制はあるけど、その中で法律すれすれですごいこと

やってる人のほうが、はるかにかっこよく見える。

絵でもそう。キャンバスという規制の中で、

いかに他の人より凄い事やれるかって事でしょ。

サックスでもそう。同じ楽器のはずなのに、

吹く人の人生や考え方がそのまま出てしまう。

人が美しいと感じるかたちは、ちゃんとあると思う。

それがスウィングって事。

そしてそのスウィングっていう心地よい規制の中で、

いかに自由に、かたちを保てるギリギリのところで

自分が最高に楽しみ、客を楽しませるかの究極のかたち。

それが、ビバップ。

561.jpg

これは、その意味が良くわかるCDです。

Ballads And Blues  Tommy Flanagan

最高のピアニスト、トミーフラナガンと

ジョージムラーツの絡みつくようなベースの

デュオ作。最高にリラックスします。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Tommy Flanagan Trio.jpg

録音が良い感じがする。

立体感がある。理由がわかる人は教えて!!

僕はトミフラといえばやはりあのOverseas

大推薦するが、これも代表作にふさわしいと思う。

あるいみこちらのほうが、本来のトミフラらしいのかな。

バリーハリスと比較されることが良くあるが、

僕は、トミフラは、バリーさんをよりエレガントにした感じ

というか、メロディアスにした感じで、

バリーさんより、さらにハードバップよりだと思う。

バリーさんのように強弱のある、バップテイストあふれる

感じではなくて、よりつぶのそろったコロコロとした

メロディアスな感じが強い。

最初に始めた楽器がクラリネットみたいで、

より単音を生かしたフレーズが得意だと思う。

でもStraight No ChaserというDVDで、

向かい合わせでバリーさんと弾いているシーンを見ると、

どちらがどっちかわからないくらい似てますね。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Thelonica.jpg Thelonica

Tommy Flanaganの大傑作です。

話は変わりますが、皆さんの一番大好きな

ジャズドラマーって誰ですか?たくさんいますよね〜

誰にするか迷ってます?

僕は即答できます。ずばりArt Taylorです。

ダントツだと思います。なんかすごいんです。

言葉では言い表せないけど‥。

やはり、バドパウエルとのつながりが深いからだと思います。

フィリーでもなく、エルビンでもなく、アートテイラーなんです。

好きなベーシストは誰ですか?

僕の中で、最近ジョージ・ムラーツさんがうなぎのぼりです。

ムラーツさんの絡みつくような粘りのあるベース、たまりません。

少し前に紹介した、Barry HarrisFirst Time Everでも

ベースを弾いています。

To Walter Davis Jr. With Love (& Scoby Too)

本当に素晴らしい。ムラーツさん最高です。

この3人がそろった作品が今回紹介するThelonica です。

悪いわけないですね。聴き応え十分です。North of the SunsetやLight Blue聴いてみてください。

素晴らしいでしょ。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Confirmation.jpg 

Confirmation  Tommy Flanagan

 

このメンツがそろって悪いわけがない。

まさにあの傑作Overseasを予感させるし、

トミフラがやってる曲の中で大好きなこの3曲、

Maybe SeptemberCup Bearers50-21

入っているからだ。しかもそれがエルビンのドラムで

聴けるなんてサイコー!!しかもベースがあのムラーツさん!

しっとりとした感じじゃなく、

元気のいいTommy Flanaganが聴きたいときは、

間違いなくトップクラスにくる出来栄え。

この3曲は本当に良いですよ〜!

是非手に入れて聴いてみてくださいね。

ピアノトリオの最高峰です。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Beyond The Bluebird.jpg

Beyond The Bluebird   Tommy Flanagan

Recording date:29 and 30 April 1990

ジャケットを見るとまさにトミフラの作品にしか見えないが、

内容は、トミフラと僕の大好きなKENNY BURRELLとの

共演作のようなものです。

やっぱりバレルは良いですね〜。

決めるところは決めるというか、5段階評価の通知表が

あるとしたら、1もあるけど5もある感じ。

オール4点の演奏ではなく、駄目なところもあるけど

ものすごく輝くところもある。そこにすごく惹かれる。

最近の録音なので、レコードのような音質ではないが、

このコンビが、このクオリティで聴けるのは素晴らしい。

TOMMY FLANAGAN-PIANO
KENNY BURRELL-GUITAR
GEORGE MRAZ-BASS
LEWIS NASH-DRUMS

ナッシュのドラムも良いです。

意外と名盤ではないでしょうか?

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Sea Changes.jpg

Sea Changes    Tommy Flanagan

 

1 Sea Changes (06:30)
2 Verdandi (04:23)
3 Delarna (04:58)
4 Eclypso (07:05)
5 How Deep Is the Ocean? (06:38)
6 C.C. Rider (04:42)
7 Between the Devil and the Deep Blue Sea (06:45)
8 Beat's Up (05:30)
9 I Cover the Waterfront (06:09)
10 Relaxin' at Camarillo (05:14)
11 Dear Old Stockholm (04:52)


クレジット

Tommy Flanagan ( Piano )
Lewis Nash ( Drums )
Peter Washington ( Bass )
Jim Anderson ( Engineer )
Todd Barkan ( Producer )
Satoshi Hirano ( Producer )
Kyoko Aikawa ( Producer )
Diana Flanagan ( Producer )
Masakazu Hirao ( Art Direction )
Tommy Flanagan Trio ( Performer )
Todd Barkan ( Liner Notes )
Robert Friedrich ( Assistant Engineer )
John Abbott ( Photography )
Tommy Flanagan ( Main Performer )


HMV レビュー
It's easy to understand why Tommy Flanagan has been one of the most praised pianists over the '80s and '90s while listening to an excellent trio date such as this CD. With bassist Peter Washington and drummer Lewis Nash, he features a number of songs with oceanic themes, including a tantalizing How Deep Is the Ocean?, I Cover the Waterfront, and his own snappy title track. Flanagan also delivers a thunderous take of Relaxin' at Camarillo and the smoldering, savory blues C.C. Rider. ~ Ken Dryden, All Music Guide

 

すばらしい

"JAZZは全く分からない私ですが、一曲目をはじめ、非常に気に入りました。リズムが小気味よく、結構のれますよ。JAZZファンではない方にも、薦められるCDだと思います。"
AK, 埼玉

最高!

"音質が非常に良く、気持ち良く聞くことが出来ます。勿論演奏内容も申し分がなく、トミーの代表的なアルバムとして、なかなか名前が出ませんが、隠れた名盤だと言っても過言ではないです。最後のディア・オールド・ストックホルムは泣かせます。"
15000, 札幌

 

トミフラさん眼鏡で目がでかくなっちゃってます‥(笑)。

このSea Changes という作品は、

トミフラさんにとって最晩年の作品のひとつだと思います。

このあとリーダー作は一枚ぐらいしかないはず‥‥。

ですが、なかなかの出来栄えだと思います。

実はかなり前から持っていましたが、

いまさらながらの紹介です(笑)。

あの強烈な輝きをはなつOverseasには遠く及びませんが、

音質もよく、しっとりとしてエレガントなピアノは、

好きな人は、大好きだと思います。

この作品で目玉となるのは、

やはり、ラストのDear Old Stockholm でしょう。

これはあくまで、僕の想像の世界ですが、

伴奏で数多くの名盤に名を連ね、

リーダー作でも一世を風靡し、

自分のやりたいことは全てやりきったトミフラが、

初めて、自分の歩いてきた人生を振り返り、思い出にふけって、

自分の歩いてきた人生、これで良かったんだろうか‥、

いや、これでよかったんだ‥‥。みたいな気持ちを感じました。

バリーハリスと比較されることの多いようなトミフラですが、

バリーさんはやっぱりバリーさんだし、

トミフラは、やっぱり最後までトミフラでした。

なぜか僕は、バリーハリスとトミーフラナガンというピアニストを

似てると思ったことが一度も無いんです。

不思議ですね(笑)。

Tommy Flanagan Discography トミー フラナガン愛好会

Tommy Lee Flanagan.jpg

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Tokyo Recital.jpg

Tokyo Recital    Tommy Flanagan

 

1 All Day Long (05:12)
2 U.M.M.G. (Upper Manhattan Medical Group) (04:42)
3 Something to Live For (03:04)
4 Main Stem (06:55)
5 Day Dream (04:40)
6 Intimacy of the Blues (06:10)
7 Caravan (06:46)
8 Chelsea Bridge (06:17)
9 Take the "A" Train (05:17) 
 

クレジット

Keter Betts ( Bass )
Tommy Flanagan ( Piano )
Bobby Durham ( Drums )
Norman Granz ( Producer )
Benny Green ( Liner Notes, Photography, Liner Notes )
Tommy Flanagan ( Main Performer ) 

 

HMV レビュー

エラの“アカンパニスト”から抜け出たピンのピアニストとしての意気揚々たるトミー・フラナガンの作品。相手のベテラン二人にも臆することなく弾きまくるトミフラが聞ける。エリントン&ストレイホーン・ナンバーでのりリカルでスインギーな演奏は、1975〜1978年が彼の全盛期と言い切ってしまいたくなる演奏だ。『オーバーシーズ』だけがトミフラじゃない。

Tommy Flanagan(p) Keter Betts (b) Bobby Durham (ds);Recorded in Tokyo Feb 15, 1975

 

 

このTokyo Recital (トーキョー・リサイタル)は、

1975年2月にエラ・フィツジェラルドの伴奏メンバーとして

来日したトミフラさんを起用して吹き込まれたもので、

トミフラさんにとって、日本で始めてのレコーディングだそうです。

製作者サイドの意向で、あの名盤「オーヴァー・シーズ」に匹敵する

ノリノリガツガツの作品を作りたいということもあり、しかも

プロデューサーの強い意向で、エリントン=ストレイホーン集に

なっています。

オススメは、やはりこの2曲でしょう(笑)‥

Day Dream と、Chelsea Bridge

これをトミフラさんが弾いちゃったらやばいですよね(笑)。

ノリノリの作品だったはずなのに、

やっぱりこの2曲を選んじゃうんですよね。

 

この作品のすごいところは、

最初はトミフラさんがエリントンナンバーを

自分の解釈で弾いている感じがするんですが、

それが、後半‥ラストにかかってくるとそれが逆転して、

完全にエリントンの影に支配されてくる感じがするんです‥。

でも、それはわかった上でトミフラさんは演奏してると思いますけどね。

やっぱり、エリントンの存在感ってすごいなぁ。

誰が演奏しても、エリントンはエリントンになっちゃうからなぁ(笑)。

tommy_terai.jpg

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Cats2.JPG

Cats  Tommy Flanagan / John Coltrane / Kenny Burrell

 

1 Minor Mishap (07:24)
2 How Long Has This Been Goin' On? (05:53)
3 Eclypso (07:55)
4 Solacium (09:06)
5 Tommy's Time

 

クレジット

Doug Watkins ( Bass )
Idrees Sulieman ( Trumpet )
John Coltrane ( Sax (Tenor) )
Kenny Burrell ( Guitar )
Louis Hayes ( Drums )
Tommy Flanagan ( Piano )
Rudy Van Gelder ( Engineer )
Ira Gitler ( Liner Notes )
John Coltrane ( Main Performer )
Kenny Burrell ( Performer )
Kirk Felton ( Mastering )
Tommy Flanagan ( Performer )
Bob Weinstock ( Supervisor )

 

2曲目のスタンダードを除いては、

全てトミフラの自作曲なので、実質トミフラがリーダーでしょう。

How Long Has This Been Goin' On?の

ピアノトリオの曲良いですね〜。

このトミフラのピアノから来る、落ち着いた煙ったい感じが

僕はたまらなく好きだし、この雰囲気こそが、

トミフラを名伴奏家とした決定的な事実だと思うんです。

全曲と通して、メンバーも素晴らしいせいか、

レベルの高い演奏が繰り広げられます。

でも、僕はあまりこういうオールスター勢ぞろいのような

焦点の定まらない作品はあまり興味がないのです。

 

しかししかし、やっぱりトミフラの伴奏好きだなぁ‥。

The Message J.R. Monterose での

モンテローズのテナーとの絡み。

特にアイ・リメンバー・クリフォードは最高部類に入ると思う。

 

皆さんのトミフラの伴奏で、コレは最高ですよ!っていうのがあったら

教えてください。待ってますよ!!

トミー・フラナガン2.JPG

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トミフラすごい!!

エルビンすごい!!

昔は幻の超名盤と呼ばれていたらしく、

ジャズ喫茶でも擦り切れるくらい聴かれていたものらしい。

最近の当たり障りの無い、しらけたジャズには無いスリルと感動。

これは人気でるわ…。

     Overseas.jpg

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Flanagan's Shenanigans  Tommy Flanagan

1 Eclypso (07:43)
2 Beyond the Bluebird (08:13)
3 Minor Mishap (06:49)
4 For Lena and Lennie (08:00)
5 Flanagan's Shenangians (05:19)
6 Balanced Scales
7 But Beautiful (04:14)
8 Let's (06:16)
9 Tin Tin Deo 
 

クレジット

Flemming Madsen ( Sax (Baritone) )
Henrik Bolberg Pedersen ( Trumpet )
Jan Zum Vohrde ( Flute )
Jan Zum Vohrde ( Sax (Alto) )
Jesper Lundgaard ( Bass )
Jesper Thilo ( Sax (Tenor) ) 
Lewis Nash ( Drums )
Norton Sisters ( Vocals )
Rosemary Calvin ( Vocals )
Tommy Flanagan ( Piano )
Uffe Markussen ( Sax (Soprano) )
Uffe Markussen ( Sax (Tenor) )
Vaughn Monroe ( Vocals )
Flemming Madsen ( Clarinet (Bass) )
Jan Zum Vohrde ( Clarinet (Bass) )
Jan Zum Vohrde ( Fiddle )
Steen Hansen ( Horn )
Uffe Markussen ( Clarinet (Bass) )
Vincent Nilsson ( Horn )
Steen Hansen ( Horn (Baritone) )
Vincent Nilsson ( Horn (Baritone) )
Ole Kock Hansen ( Arranger )
Ole Matthiessen ( Producer )
Ronald Skovdal ( Engineer )
Arnved Meyer ( Executive Producer )
Brian Priestley ( Liner Notes )
Chris Olesen ( Artwork )
Jan Persson ( Photography )
Tommy Flanagan ( Main Performer )
Tommy Flanagan Trio ( Performer )
Vaughn Monroe ( Main Performer )
Vaughn Monroe & His Orchestra ( Performer )
Chris Olesen ( Layout Design )
Steen Hansen ( Soloist )
Vincent Nilsson ( Soloist )

 

まだ紹介していないCD無いかなぁなんて探してたら、

あった!!多分紹介していないと思う‥(笑)。

紹介するの忘れていたわりには、実はこの作品‥大傑作です。

この作品は、世界でもっともクリエイティブなジャズ音楽賞

と言われ、もっとも高い賞金を授与する賞として有名な

「Jazzpar Prize」の1993年のコンサートで演奏された

ライブを収録したもので、編成は、イェスパー・ルンゴー、

ルイス・ナッシュとトミフラの米欧混交トリオ、そして曲によって

ウッドウインドの6人が参加、さらにトリオ&ジェスパー・ティローの

カルテットと、3つの構成で演奏されています。

ジェスパー・ティローのテナー素晴らしいですね‥。

For Lena and Lennieでの彼のテナーはたまりません!(喜)。

それにしても、トミフラのピアノって、本当に良いですよね〜。

But Beautiful聴いた時は、これほどの演奏が聴けるのも、

なかなか無いのではないかと思ったほどの名演です。

全体的に素晴らしい演奏ばかりですし、

音質もグット!!

Minor Mishapでのビックバンドみたいな演奏もたまらんです。

みなさん‥トミーフラナガンをおぼえておいてください。

この人がサイドメンをつとめる作品の多くは、

名盤と呼ばれるものばかりなんですから。

TommyFlanagan.JPG

 

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Tommy Flanagan Plays JJ Johnson's "Lament"

素晴らしいです‥涙ものです。

 

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Tommy Flanagan Trio

まあ、観てください(笑)。

 

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