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Trav’lin Light2
リフタイド

Rifftide  金子亜里紗

1 Rifftide / T.Monk
2 Relaxin' At Camarillo / C.Parker
3 Repitition / N.Hefty
4 So Sorry Please / B.Powell
5 Luminescence / Barry Harris
6 Embraceable You / G.Gershwin
7 Stranger In Paradise / Forest&Wright
8 A Beautiful Friendship / D.Kahn
9 Crazeology/ Benny Harris

金子亜里紗(p)小川高生(as)藤田耕平(b)横山和明(ds);2004年8月16〜18日 「河内スタジオ」にて録音。





これ最高です。

バド信者の僕としてはたまりません。

単なる模倣ではなく、完全に血となり肉となりってかんじです。

セカンドアルバムはバドばっかりやっててそれも好きなんですけど

このファーストアルバムのほうがメンバー全体の意気込みみたいなのがすごくて

完成度が非常に高いです。

小川 高生さんのアルトサックスもとても良くて

心底ジャズが好きで、それを表現する手段としてサックスを使っている

感じで、素晴らしくジャズを歌います。

バリーさんの自作曲Luminescence なんてどうなっちゃうんだろうと

心配しましたが、そんなことまったく必要ありませんでしたね(笑)。

Embraceable Youも、本当に素晴らしい‥。ため息が出ます。

なんて素晴らしいピアノなんでしょう‥

なんて素晴らしいサックスなんでしょう。

だまされたと思って買ってみてください。

いや、買わなくても良いです。

僕が楽しめればそれで良いです(笑)

いや!やっぱり買ってみてください。

現代のバドパウエル聴きたくないですか?

バドの魔法にかかっちゃった僕には、

このCDが、黄金の財宝がつまった宝石箱に見えます。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Our Respects To Bud    金子亜里紗


1 ティー・フォー・トゥー
2 ウッディン・ユー
3 セリア
4 ダンス・オブ・ディ・インフィデルス
5 エブリシング・ハプンス・トゥー・ミー
6 サムバディ・ラブズ・ミー
7 ウン・ポコ・ロコ
8 パリジャン・ソローフェア
9 アイル・キープ・ラヴィング・ユー|ストリクトリィ・コンフィデンシャル
10 ウェブ・シティ
11 タイム・ワズ



HMV レビュー

ファーストアルバム『Rifftide』に続いて録音された金子亜里紗のセカンドアルバム。今作は金子のジャズの原点ともいえるバド・パウエルに捧げられた作品集。ビバップの新鮮な先進を現代に甦らせた金子ならではの演奏が展開される。
金子亜里紗は1968年12月8日、高松生まれ。国立音大在学中に坂本輝氏に師事。1988年よりプロ活動を展開。自己のトリオをはじめ、竹田直哉(vib)との双頭ユニット“Crazy About Be-bopop”や、本作にも参加している小川高生カルテットで活躍している。

小川高生は独特のかすれ節を武器にビバップな演奏を展開するアルトサックス奏者。吉田豊(b)は1975年山口県防府生まれ。筑波大卒業後、金澤英明氏にジャズベースを師事。一度は教職に付くもジャズ界に復帰、海野雅威、山本剛、といったピアノ・ファン好みのトリオ、さらに西尾健一、石崎忍といったいま注目のバンドで活躍する注目のベーシスト。矢崎正義(ds)は1980年埼玉県生まれとグループ最年少。大学時代にジャズに出会いジャズを志す、今後が楽しみなドラマー。

ここに収録された作品は熱心なジャズファンなら耳に聞き覚えのあるバド・パウエルの名演名曲ばかりだ。こうした作品にはバドの演奏の影が付きまとうが、金子のピアノはすでにそうした音を血肉とした金子のビバップが息づいている。




金子亜里紗(p)小川高生(as)吉田豊(b)矢島正義(ds);200x年x月xx日 「xxスタジオ」にて録音。






バド・パウエルを敬愛してやまないピアニスト金子亜里紗さんの

セカンドアルバムなんですが、

HMVでもすごい点数ついてますね〜(笑)。

でも、その通りなんですよ‥この作品。

バドをいかに敬愛しているかはここを見ればわかると思います。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~arichan/

完全にバドを自分のものにしていますし、

まさにバドが乗り移った演奏ってこのことだと思います。

というか、僕はバドの音って言いたくないんです。

ピアニスト金子亜里紗さんの音だって言いたいんです。

それくらい素晴らしいんです。

出だしのティー・フォー・トゥーから完全にノックアウトだし、

アイル・キープ・ラヴィング・ユーなんて鳥肌がたちます。

是非‥ぜひとも聴いてみてください。

ぜったい感動します。こんなピアニストがいるなんて

考えられなかったことでしょう(笑)






「Our respects to BUD」 ライナー・ノーツより

金子は今年一月「リフタイド」でCDデビューしたが、

そのビ・バップ色の強いピアノ・タッチは、

ジャズ通に大いに注目されることになった。

実際ピアノ天国の観がある日本で、毎月多くの

ジャズ・ピアニストのCDが登場するが、

金子ほどフレーズの強弱を意識したタッチ、

個性的な歌い方は珍しい。そしてこの作品、

バド・パウエル・トリビュートだが、日本では人気抜群の

「クレオパトラの夢」が入っていないのが興味深い。

売るために演奏するよりは、自分たちにとっての

パウエルを追求しようという姿勢だとすれば頼もしい限り。

リスナーの私たちも、プレイヤーたる金子の追求する

パウエルの魅力とは何か、を意識しながら聴くと、思わぬ楽しみを

発見できるに違いない。                 (中山智広)



Swing Journal 2006年1月号 ディスク・レビュー

 誤解を恐れずに言うと、自己表現であるにもかかわらず

そこに厳守すべき「型」があるという点において、

ビバップは日本の伝統芸能・芸術〜茶道とか日舞のような

〜に共通するものがあると思う。

そして、その型の中で新しい刺激を生み出すことが

いかにむずかしい作業であるかということも。

金子亜里紗は、その困難事に真っ向から取り組んでいる

ピアニスト。そんな彼女のチャレンジの現時点での成果が、

バド・パウエルに捧げられたこのアルバムである。

 この人のピアノを聴いて、まず耳を惹かれるのは、

一つ一つのフレーズ、ノートがきわめてていねいに

鳴らされているということだ。そして、そういう印象を

生み出すのはおそらく、彼女の、独特と言ってもいい「ノリ」。

自身のホームページで金子は、

「ビートのオンに対して若干遅れ気味の位置に

音を置いていくことが、一流と呼ばれるビバップ・ピアニストの

スイング感を生み出している」といった主旨のことを書いている。

そのことは当然彼女自身の演奏にも反映されているわけで、

特にミディアムからスロー・テンポのナンバー

(たとえば3や5あるいは6)では、日本人としては

異例とも言える重さ、粘り、そしてそこから導き出される「歌」を

表現することに成功していると思う。ここに推進力が加われば、

この人の音楽はさらに凄味を増すのではないか。

ゲストの小川高生はあいかわらずいい味だ。(藤本史昭)

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

LIVE AT BASH TOHRU AMBO QUARTET

LIVE AT "BASH" / TOHRU AMBO QUARTET

<パーソネル>
安保 徹(テナーサックス)
太田寛二(ピアノ)
池田きよし(ベース)
村田憲一郎(ドラム)
ゲスト
武田直哉(ビブラホーン)

《曲目》
1.エローネル
2.アイ・シュッド・ケアー
3.ザ・ブルース
4.タッド
5.オール・ザ・シングス・ユー・アー
6.アンフォゲッタブル
7.ウィー
8.アウト・オブ・ノーホエア
9.レッド・ローゼス・フォー・ア・ブルーレディー


何だかんだ言っても、こういうテナーを聴いていたい。こういうジャズはクラブで、ライブで聴くに限るわけで、それがCD化されて聴けるというのはとても嬉しいことです。録音もライブでの雰囲気の良さを十分に伝えてくれている。Dexter GordonからJohnny Griffinあたりの豊かに鳴って、歌心というのか下心というのか、それが溢れているテナーというのは私し的には飽きがこない。モンクの"Eronel"に始まって、何時か何処かで聴いたような気のする"Red Rose for a Blue Lady"までの演奏曲順もなかなか良くて、一気に聴いてしまう。また各曲のテンポも、特に"All the Things You Are"後の"Unforgettable"などに聴かれるように、これ以上早くもなく遅くもなく絶妙で、思わず唸ってしまった。バックのトリオも、ファンキーなピアノの太田寛二はじめ、このオーソドックスなハード・バップ・セッションを強力に支えている。最後の二曲にヴァイブが入って、さらにファンキーさを加えてこのセッションを締め括っている。満足、満足。






やっぱりこれはすごすぎですって(笑)。

ここまでやってる作品ありますか?

ここまで自分達のやりたい事を貫き通している作品ありますか?

この作品が出た当初、ミュージシャン達の間で、

この作品に対して騒然となったという事実があります。

人は、自分の夢ややりたいことを、ここまでは実現したけれど、

ここからはあきらめてしまったというようなことになるのが

多いと思いますが(特にミュージシャンなんかは)、

この作品に感じるのは、その妥協が一切無いと思うんです。

それが伝わってくるんです。

自分の夢や希望を、いろいろな理由でまげてしまう‥

それはしかたのないことかもしれません。

99.99%の人はそうなんじゃないかと思います。

でも、現実的にこの作品の太田寛二さんと安保徹先生は、

曲げないんですよね‥自分を。



自分がテナーサックスを吹いてるつもりで聴いてみてください‥。

自分がピアノを弾いているつもりで聴いてみてください‥。

こんな素晴らしい作品ないですよ‥他には。

この作品を聴くことが出来た人たちは、

みんなジャズ好きになってます‥今まで以上に好きになってます。

僕もその魔力にはまってしまった一人です。

そして、この作品を出したころの安保先生に

偶然にも習っていたということは、

僕にとって最高の財産でしょう。

安保徹‥その存在自体がジャズ‥生き様がジャズ。

そんな人に出会えて幸せでした。

さあ!!やる気が出てきたぞ〜(笑)。

練習してこよう!!
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リアルレコード・プレゼンツ・クレイジー・アバウト・ビバップ! ヴォリューム1

Crazy About Bebop !: Vol.1  竹田直哉

1 So nice
2 All the things you are
3 Quasimodo
4 It's talk of the town
5 Hot house
6 Blues in the closet
7 Moose the Mooche




HMV レビュー

安保徹(ts)金子亜理紗(p)池尻洋史(b)矢嶋正義(ds)を率いるバイブ奏者・竹田直哉の真性ビバップ・アルバムが登場。徹頭徹尾・完全ビバップ、ご機嫌なアルバムに仕上がった!ライヴの熱気を漂わせたレビューラーグループ「crazy about bebop」。
名前は体を表わすと言うが、本作こそそれを地で行ったアルバム。のっけからビバップな雰囲気を盛り上げるドラムのスタート。安保徹とのユニゾンで奏でるテーマと舞台は揃った。

しかも選曲が“So Nice”。Elmo Hopeが参加した名盤『Exploring the Future』、さらにホープが参加したCurtis Counce のマニアックな作品『Sonority』、また、ホープ・コレクターを泣かせる『The Jazz Messengers and Elmo Hope』(Pacific Jazz LP 12": PJ-33)に収録され、『Elmo Hope Trio and Quintet』でCD化され、ホープ自身がが3回演奏していたビバップ・ファン垂涎の作品。この曲で一気に気分は50年代後半へ。

続くのはハマースタイン=カーン作の不滅の名曲“All The Things You Are ”。ここではテーマに続いて竹田のジェントルなソロが展開、原メロディを大切にした歌い上げは、この曲の持つロマンティックな叙情を盛り上げてくれる。

「ビバップの時代」が持つソロ展開の単純明快さが清々しい思いを感じさせてくれる。
続く安保のソロも竹田が残した叙情を引き継ぐように“日本のワーデル・グレイ”振りを発揮し、胸を締め付け、口ずさめるようなフレーズが流れ出す。

同レーバルから自己のリーダー作を発表して、乗っている金子亜里紗もメロディを大切にしたソロを展開。

ビバップ・フレーズの極致とも言えるパーカー作品“Quasimado”が続き、一気に時代は40年代にワープ。ユニゾンのテーマ展開から竹田がファースト・ソロをとる。倍テンポのフレーズをところどころに挟んだ竹田らしい演奏だ。

ミディアム・テンポのこの曲では、レスターを感じさせる安保のソロが続き、ビバップの魅力を一層大きくしてくれる。ベテラン・ビバップ・ファンはこの曲の演奏でニンマリするに違いない。

次は数々の名演が思い浮かぶバラードの名曲“Talk Of The Town”。ここでは金子のソロが先行。ソロが終わったあとのメンバーから漏れる声に金子の出来の良さが証明された。

コラボレイションという言葉を証明するように安保、竹田と短いが印象的なソロが続く。ジャズのミュージシャン冥利に尽きる至福の“ジャズの時間”が流れる。

“動くパーカー”でお馴染みのタッド・ダメロンの名曲“Hot House”。単純なメロディの中にビバップの魅力が詰まった作品。

この単純さの中からどれだけ自分らしさを表現できるか、安保のソロの後ろから手拍子が聴こえる。このアルバムでの白眉といえるソロが急速調で展開する。

続く竹田も抑えがたい感情を吐露する気合の入ったソロで安保に「挑戦」!二人の火花散るソロ対決が見もの(聴きもの!)。

ペティフォードばりの重い音で始まるブルースの名曲“Blues In The Closet”。いかにもベーシスト、ペティフォ−ドが作ったという曲らしいフレーズ。

ここでは当然のように池尻洋史がベース・ソロで、いままでバッキングに徹していた鬱憤を晴らすようにはじける。

金子、竹田、安保が続き、ドラム〜ベースのフォーバースへ、“とってもジャズ”ですね!ベースの音も正しく深くて重くてアコースティック。

最後は再びビバップの力試しナンバー、“Moose The Mooche”。安保が先行、一気に先頭逃げ込みを図るソロを展開、コーラスごとにイメージを変える変幻自在なソロが魅力。

第二コーナーを回ったところで竹田が大外追走。登りの坂道にもめげず、倍テンポを多様。ベースのリズムが思わず走るのが聴こえてくる。

第三コーナー。金子が追いつく、ビバップなフレーズとパウエル・ライクな左手が唸る。

そして、究極の第四コーナー。馬群一体となったフォーバース。短いフレーズの中に対抗心が爆発、“ジャズな瞬間”が生まれ、聴くものは演奏会場にいるかのように引き込まれだろう。

ビバップの魅力はなんといってもミュ-ジシャンたちの力比べ、ここではいいフレーズをたくさん作ったもの勝ちの世界がある。

ジャズが難しくなっていくに連れてスリリングな魅力が薄れる中、ジャズが本来持って魅力を紡ぎ出したこの7曲。聴くものは再び、もっと、ジャズが好きになるだろう。



竹田直哉(Vib)のプロフィール

1965年12月14日東京生れ。

1990年から本格的にヴィブラホーン奏者としての活動を開始。1996年、 NHK FM「セッション’96」に小林陽一 (ds)クインテットの一員として出演。
1997年、 NHK FMの「セッション’97」で、吉田桂一(pf)との総統ユニットで「プレイズ・エルモ・ホープ&フレディ・レッド」を企画、演奏。
1998年、太田寛二のユニットにレギュラーメンバー参加。
1999年、安保徹(ts)の初リーダーアルバム『I Should Care』にゲスト参加。
2003年、チーム「crazy about be-bop」活動開始。
2005年2月、NHKセッション505に「crazy about be-bop」のリーダーとして出演 。
2005年3月、安保 徹(ts)率いる『Ambo UNIT』にレギュラーメンバーとして参加。
2006年、リーダー作『Crazy About Bebop !: Vol.1 』を発表。

[ 参考資料:竹田直哉公式HP ]

竹田直哉(vib)安保徹(ts)金子亜理紗(p)池尻洋史(b)矢嶋正義(ds)2006年発表。





僕はこの作品で金子亜里紗さんを知りました‥もちろん安保つながりで。

HMVで87点もついてますね〜。しかもこのレビューの長さ。

そんなこといったって大した事ないんじゃないの〜?

なんて思っているあなた!あなたはかわいそうです。

この作品‥すごくすごく衝撃的な作品なんです。

こんなあのビバップのスピード感あふれる作品は他にないのです。

僕が今まで日本のジャズメン達を聴いてきて、

こんなすごい演奏していたやつらはいないです(笑)。

絶対買って聴いてみてください。

竹田直哉(vib)安保徹(ts)金子亜里紗(p)池尻洋史(b)矢嶋正義(ds)

このメンバー全員が見せ場です。

バイブも本当に凄い‥。

安保徹のテナーはこれを待っていたんだといわんばかりに

ご機嫌にスウィングしまくります‥

いや、そんなどころではないかもしれません。

このメンツが金子亜里紗さんのバド譲りの最強バップピアノに乗せて

ガンガン飛ばしまくります。

ホットハウスって曲なんかもうやばいです‥完全に。

こんな奇跡の集合体のようなCDは今後出ないかもしれません。

是非聴いてみてください。聴いた人は感想ください。

まさに今僕が書いたとおりのないようです。

凄いんですよ!本当にすごいんですから(笑)。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽



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