All The Way Jimmy Scott1 All The Way (04:59)
2 Embraceable You (05:08)
3 Angel Eyes (05:15)
4 At Last (04:53)
5 Someone To Watch Over Me (05:30)
6 Every Time We Say Goodbye (05:14)
7 I'll Be Around (04:38)
8 My Foolish Heart (05:23)
9 I'm Getting Sentimental Over You (06:06)
クレジット
Ron Carter ( Bass )
Little Jimmy Scott ( Vocals )
Grady Tate ( Drums )
Kenny Barron ( Piano )
David Newman ( Saxophone )
John Pisano ( Sax (Tenor), Guitar )
Dave Reitzas ( Engineer )
Dale Oehler ( Arranger )
Al Schmitt ( Engineer )
John Clayton ( Arranger )
Tommy LiPuma ( Producer )
Johnny Mandel ( Arranger )
Joe McEwen ( Executive Producer )
Ray Blair ( Assistant Engineer )
Little Jimmy Scott ( Main Performer )
Al Schmitt ( Mixing )
Todd Whitelock ( Assistant Engineer )
Chris Albert ( Assistant Engineer )
Bill Bentley ( Executive Producer )
Seymour Stein ( Executive Producer )
Doug Sax ( Mastering )
Chris Rich ( Assistant Engineer )
JoDee Stringham ( Art Direction )
Angelo Montrone ( Design, Production Coordination )
Molly Reeve-Morrison ( Project Coordinator )
HMV レビュー
90年代になって「復活」を果たしたジミー・スコットが残した記念すべき作品。ケニー・バロン〜ロン・カーター〜グラディ・テイトを中心にした超一流のバッキングミュージシャンを従えた、得意満面のジミーが見える。
小さいときに病気に係り、声変わりしないまま大人になり、歌手という職業であおれがかえって個性的なタレントとして輝き始めたのは、若い頃だったが、晩年における日本での爆発的な人気沸騰もジミーにとっては意外なことだっただろう。しかし、本作にじっくり耳を傾ければ、ハンプトン楽団との活躍の時代から含めて、ジミーの歌手としての実力は、時代の流れとは別のところにあって、時代が勝手にジミーを浮沈させていたのが分かるだろう。こころの奥深く沁みるジミーの名唱に耳を傾けたい。
このJimmy Scottって歌手は洒落にならないね‥。素晴らしすぎ。
この人の持つ歌唱力、声の質、持っている雰囲気全て一級品。
このAll The Wayという作品は、それが堪能できる大推薦盤。
復活してからなので、どうしても声の伸びなんかは若いころには
かなわない気がするけど、何が凄いかって、
とにかく‥とにかく‥‥とにかく深い‥深いんです‥何かが。
バリーハリスのピアノにも感じるこの感覚‥とにかく懐が深い‥。
山中先生が共演したときのことを教えてくれたが、
ジミーのボーカルと山中先生のテナーの掛け合いの演奏の時、
出だしをあわせなきゃいけない場合どうしても、
ジミーより先生のテナーのほうが先に出ちゃうそうです。
このジミーさんが歌いだすのを待てないんです。ためすぎて(笑)。
この出だしのためを作り出せる懐の深さは
誰もがなしえるものではないと思います。
昨今の四畳半ジャズには出せないこのタメ。
この人の人生、育ってきた環境、育った国、
他にもいろんなものが関係してると思います。
四度の離婚歴か‥。壮絶な人生だな。僕だったらぼろぼろだな(笑)。
Karin Krog / Dexter GordonのBlues And Balladsは
敬愛するジミー・スコットに捧げる曲が沢山入っているし、
歌い方も凄く影響を受けています。
もし、このジミー・スコットという歌手を
まだ聴いたことが無い人がいたら、
是非聴いてみるといいです。とんでもない人ですよ。この人は(笑)。
ジミースコット日本公式サイト↓
http://www.bird.or.jp/Jimmy-Scott/