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At The Brewhouse.jpg

僕が安保 徹先生にジャズとは、ビバップの素晴らしさとは

を叩き込まれて(もちろん自然な形で)いろんなジャズを

好きになって、色々聴いてきて、色々回り道もしたが、

このケニードリュートリオの素晴らしさに最近特に感動を

覚えるようになったのは、自然な流れだと思う。

トミーフラナガン、バリーハリス、バドパウエル、ケニードリュー

このメンバーに共通して感じる僕がジャズでもっとも大事と

思っている感覚、それはスウィング感というかドライブ感というか…

オスカーピーターソンにはそれが感じられない。

このAt The BrewhouseのDVDが、980円で買えるなんて

なんて贅沢なんだろう。

みんなにも、というか沢山の人にこの素晴らしい映像を

観て欲しいなぁ。

 


テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Kenny Drew

Kenny Drew Trio Cleopatra's Dream

1. Moonlit Desert
2. I Didn't Know What Time It Was
3. Right On
4. Cleopatra's Dream
5. What Are You Doing the Rest of Your Life?
6. Lite Bossa
7. Alice in Wonderland
8. Images
9. Hymn

 

これも素晴らしいねぇ‥(嬉)。

中古ショップで女性店員が、棚に並べた瞬間に手にとってしまった

CDなんですが、ピアノが僕の大好きなケニー・ドリューで、

ベースが、盟友ニールス・ペテルセン。

ドラムがアルヴィン・クイーンとなっています。

録音年月がすごく興味的で、

1992年6月22日〜24日となっています。

ドリューがこの世を去ったのが93年8月4日だから、

かなり晩年の作品になっています。

コレもネットで検索してもなかなか出てきませんね〜(笑)。

内容は洒落にならんくらい素晴らしいです。

なにも素晴らしいピアニストはバリーさんだけではないんです!

晩年のドリューさん衝撃的です。

このふか〜い味わいはなんて表現したらよいのかなぁ‥。

最後までやはりドリューさんはドリューさんであって、

いつもと変わらないんですが、なんか深いんですよね‥。

最初に目が行くのは、

童謡作家佐々木すぐるが大正12年に書いた月の砂漠でしょう。

セロニアスモンクが、荒城の月をやったノリかな(笑)。

でも僕は、2曲目の時さえ忘れてに超感動しました。

だって‥深いから。この深さを言葉で表現するのは無理です(笑)。

そんなこと表現すること自体意味が無いでしょう。

そして、タイトルにもなっているクレオパトラの夢!

バドのイメージが強いだけに、どんなものかと興味深々でしたが、

‥そうきましたか(笑)って感じでした。

まあ‥これはこれで良いんじゃないですかぁ!

ペデルセンはドリューから学んだこととして、こう言っている。

 

「テクニックを隠すこと

テクニックが目立つうちは一流とは言えない。」

 

誰もが同じようなことを言うけれど、

出来ている人はそんなにいないんじゃないかと思う。

 

Kenny Drew.jpg

ケニー・ドリュー(1928.8.28~1993.8.4)

 

 西海岸へのツアーを契機に数年間をウエスト・コーストで過ごしたケニー・ドリューは、'56年に生まれ故郷ニューヨークに戻った。ミュージカル「コネクション」での欧州公演を機に'61年からパリに移住してヨーロッパ生活を始める。'64年からはデンマークに居を移して活動していた。よほど旅の好きな人だったか、アルバムを見ると「ニューヨーク・ストーリーズ」「ヨーロッパの午後」「パリ北駅着・印象」「欧州旅行」など、自らの軌跡をたどるようにタイトルされている。曲名からは「ニューヨーク」「サンフランシスコ」はもちろん、「メキシコ」「チュニジア」「ローマ」「ミラノ」、「中国」「箱根」なんてのもあって、とどめは「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」。多くの地名を見つけることが出来る。

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'60年代の一時期にアメリカのミュージシャン達が続々とヨーロッパへ渡っていく現象が起こった。仕事の場、ミュージシャンの地位の問題、それらに係わってくる人種の問題がその理由だった。ケニーの渡欧をただの旅好きと片付けられない。

 '80年代に入って、前述したタイトルのようにテーマを明確に打ち出した一連の作品を、またファンからのリクエストによるスタンダード曲集を続けて発表したが、これら日本制作盤はロマンティックな選曲、オシャレなタイトルとジャケットによって日本のファンを広く獲得したのだった。ぼくの写真を提供したアルバム「ライブ・アット・ザ・キーストン・コーナー・トーキョー」「ライブ・アット・ザ・ブルーノート・オオサカ」等、日本でのライブ盤を(「キーストン〜」ではLD、ビデオによる映像と共に)晩年の作品として残している。ピアニストとして円熟の期にあった旅好きのベテラン・ピアニスト、ケニー・ドリューは'93年、コペンハーゲンから白夜の彼方に旅立って帰らぬ人となった。「旅の終わりに」「アンド・ファー・アゥエイ」二枚のアルバム名を追加して冥福を祈る。

 


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