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Grant's First Stand.jpg

Grant Green『GRANT'S FIRST STAND』

 

1 Miss Ann's Tempo (05:39)
2 Lullaby Of The Leaves (07:42)
3 Blues For Willarene (07:08)
4 Baby's Minor Lope (07:18)
5 Tain't Nobody's Business If I Do (04:26)
6 Wee Bit O' Green, A (07:47)

 

クレジット

Baby Face Willette ( Organ )
Ben Dixon ( Drums )
Grant Green ( Bass )
Grant Green ( Guitar )
Ben Dixon ( Drums (Snare) )
Alfred Lion ( Producer )

 


ある方の素晴らしいレビュー↓
 

●グラント・グリーンのブラック・フィーリング
ジャズに限らず日本人の演奏するブラック・ミュージックは、ネチっこさが足りないなど
とよく言われる。ソウル・ミュージックのライヴ盤などで”これでもか”とばかりに繰り
返されるコール&レスポンスなどを聴いていると、確かに持って生まれた文化の違いを痛
感せざるを得ない。わかりやすい例で言うと(見てない人にはわからないが)、映画「ウ
ッドストック」におけるスライ&ザ・ファミリー・ストーン。観客を煽りに煽って、「ハ
イアー」と叫ばせるスライの姿は、日本人ミュージシャンには決して真似することはでき
ないであろう。そのしつこいくらいの繰り返しはもって生まれたものとしか言いようがな
く、”そうせずにはいられない”といった類のものだからだ。ぼくのフェヴァリット・ギ
タリストのグラント・グリーンの『グランツ・ファースト・スタンド』も、そんな黒々と
したネチっこいフィーリングいっぱいのアルバムである。

このアルバムは、ジャズの名門レーベルのブルーノートにおける、グリーンの初リーダー
作である。アルト・サックス奏者のルー・ドナルドソンに見出されてニューヨークに出て
きたというグリーンは、ブルーノートと縁のあったドナルドソンによってライオンに紹介
されたらしい。ミュージシャンの意見をとても尊重していたと言われているライオンは、
さっそくグリーンのセッションを試みている(1960年11月)。バックを努めたのは、マイ
ルス・デイヴィス・バンドのリズム・セクションだったウィントン・ケリー、ポール・チ
ェンバース、フィリー・ジョー・ジョーンズであった。この事実から、ニューヨークに出
てきたグリーンのお試しセッションではなく、新人に出来る限りのチャンスを与えるブル
ーノートらしい本気のレコーディング・セッションであったことはおそらく間違いない。
しかしライオンは、そのセッションをお蔵入りにする。

現在はその最初のセッションも『ファースト・セッション』としてCD化されているが、
なぜライオンは『ファースト・セッション』をお蔵入りにしたのか。『ファースト・セッ
ション』の収録曲を見ると、ニューヨークにきたばかりのグリーンの実力を様々なスタイ
ルの曲で聴き手に提示しようという意図が見受けられる。スロウなブルース、R&Bナン
バー、《ジャスト・フレンズ》のようなスタンダードや、グリーンのフェヴァリット・ミ
ュージシャンであったチャーリー・パーカーのレパートリーなど、様々なタイプの曲がレ
コーディングされている。さらに面白いことに、《グランツ・ファースト・スタンド》と
いう曲もレコーディングされているのだ。グリーンが演奏するこれらの曲を聴いたライオ
ンは、次のように思ったのではないか。「このギタリストは、独自のスタイルを持ってい
る。どのようなタイプの曲も、黒々としたフィーリングで弾ききってしまう。」

そのようなライオンが抱いた印象が、その後のグリーンに対するプロデュース・スタイル
を決定づけたように思うのである。つまり、いろいろなタイプの曲を弾かせて器用さをア
ピールするという手法ではなく、一つのスタイルやカラーでアルバムをまとめるという手
法である。その後のグリーンのアルバムというと、ジャズのギター・トリオ、ニグロ・ス
ピリチュアル、カントリー、ボサノヴァなど、アルバム全体が一つのスタイルやカラーで
貫かれているものが多い。そのような意味でいうと、最初に発表されたリーダー作となっ
た『グランツ・ファースト・スタンド』は、ブルース・スタイルのアルバムである。アッ
プ・テンポ、マイナー、ゴスペル調など、様々なスタイルのブルース(ほとんどがオリジ
ナル)が収録されている。おそらくライオンは、グリーン達の好きにやらせたのではない
か。アルバムに収録された曲からは、そのような勢いとリラックス感が伝わってくる。

アルバム1曲目の《ミス・アンズ・テンポ》から、ネチっとしたブラック・フィーリング
あふれるフレーズが全開だ。この曲は、ライヴ・ギグのラストにやるようなアップ・テン
ポのブルース・ナンバーである。グリーンのギターも、”ベイビー・フェイス”ウィレッ
トのオルガンも快調にとばす。黒々としたフィーリングをもった音楽のほうをより好んだ
と言われているライオンは、ウィレットのソロが終わって4分20秒をすぎたあたりから
繰り出されるグリーンの繰り返しフレーズがたまらなかったのではないか。そのグリーン
のフレーズの黒々とした繰り返しには、思わず”そこまでやるのかい!”とツッコミを入
れたくなる。4曲目のウィレット作のマイナー・ブルースのグリーンからは、マイルス・
デイヴィスの影響も感じる。60年代後半のファンク化する前のグリーンのアルバムでは、
ブラック・フィーリングに溢れたこのアルバムが一番の傑作だとぼくは思うのである。

 

僕が前に紹介したこの作品↓

First Session.jpgFirst Session  Grant Green

 

が見つかるまでは、この『GRANT'S FIRST STAND』

ブルーノートでのグラントさんの初リーダー作だったわけですが、

First Sessionも、とても素晴らしい出来栄えなのに、

なぜ、アルフレッドライオンさんは、それをお蔵入りにして

『GRANT'S FIRST STAND』を初リーダー作にしたのか‥

僕は、こう思うんです。たぶん、ライオンさんの直感で、

First Sessionのグラントさんを聴いた時、

こいつはそこら辺にいるギタリストとは一味も二味も違う、

非常に個性溢れる、才能豊かなやつなんだと感じたから。

そして、First Sessionよりも、よりブルージーで、渋い出来栄えの

『GRANT'S FIRST STAND』を世の中に送り出し、

グラントさんのキャラクターを決定づけたのだろうと。

実際僕の聴いてみた感想ですが、

これはお世辞でもなんでもなく、

この『GRANT'S FIRST STAND』という作品が、

グラントさんの中で、一番グラントさんらしいと思います。

内容は非常に‥非常に素晴らしいです。

聴いていると、グイグイ引きこまれていく感じがするんです。

これはすごいことなんですよ(笑)。

僕がひきこまれていくっていうことは、本物って事です(笑)。

これは、大傑作!!超名盤ですよ!!是非聴いてみてください。

 

動画 Grant Green

↑クリッククリック!!

 

動画 Grant Green - Jean De Fleur

↑これは、七変化テナーのジョー・ヘンダーソンとの共演が

嬉しい1曲です。是非聴いてみてください。



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ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン.jpg

 ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン / ジョン・コルトレーン

 

1 They Say It's Wonderful (05:20)
2 Dedicated To You (05:32)
3 My One And Only Love (04:57)
4 Lush Life (05:30)
5 You Are Too Beautiful (05:36)
6 Autumn Serenade (04:19)

 

Elvin Jones ( Drums )
Jimmy Garrison ( Bass )
John Coltrane ( Sax (Soprano) )
John Coltrane ( Sax (Tenor) )
Johnny Hartman ( Vocals )
McCoy Tyner ( Piano )

 

 

HMV レビュー

黒人クルーナー、ジョニー・ハートマンと「インパルス・レコード」が誇るイカリノテナー、ジョン・コルトレーンが共演した異色作品。ハートマンの声質とジョンのテナーの音色が意外にも見事に溶け合ったプロデューサー、ボブ・シールの組み合わせの妙が成功をもたらした人気アルバム。
「ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル」「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」「ユー・アー・トゥー・ビューティフル」のバラード3曲が聴く者の心をかき乱すメランコリックでロマンティックな内容は、多くのジャズ・ロマンティックの中でも出色のレベルを維持した「作品」。

ジャズをテンションだけで捉えようとしていたかつての日本ジャズ界の風潮が過ぎ去った今、このアルバムを受け入れる余裕が日本ジャズファンの中に多く生まれたことは復刻ジャズ王国日本にとって幸いなことだ。

内容(「CDジャーナル」データベースより)
天才コルトレーンのサックスと、低音の魅力が堪らないハートマンのヴォーカルが美しく絡み合う、ジャズ・ヴォーカル・アルバムの傑作の再発盤。普段とは違うコルトレーンの魅力を堪能できる1枚。

 

 

コルトレーンファンの皆さん、ようやくこれを聴きました。

というか、2ヶ月前から聴いてるんですが、

素晴らしいです‥文句なし!‥パーフェクト!!

この作品に対してウンチク言うのはやめようと思います。

素晴らしいものは素晴らしいのです。

ただ‥それだけなんです。

 

Johnny Hartman.JPGJohnny Hartman

 

 

動画
John Coltrane/Johnny Hartman "Dedicated To You"

 

↑ココをクリックすると、CDの中の一曲聴けますよ(笑)。

 

動画
john coltrane & johnny hartman / "my one and only love" 

 

↑ここでも聴けます。是非聴いてみてください。

とても素晴らしいのです。この歌声を聴くと安らぎます。



テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

Introducing Kenny Burrell.jpg

Kenny Burrell『INTRODUCING KENNY BURRELL-THE FIRST BLUE NOTE SESSIONS』

 

1 今こそ夢がかなう時
2 フーガとブルース
3 タキーラ
4 ウィーバー・オブ・ドリームス
5 デライラ
6 リズモラマ
7 ブルース・フォー・スキーター

 

HMV レビュー

1956年5月に録音された記念すべきケニー・バレルの初リーダーアルバム。トミー・フラナガン・トリオにキャンディドのコンガが加わった、バレルの特性を惹きだす編成が印象的なアルバム。“ブルース&バップな”バレルの本質が初めての作品からすでに横溢する。

 

 

これは、かなり良いんではないかい?(笑)。

僕はすごく好きです‥こういうの。

ケニー・バレルのすごいところって、

なんといってもこのホーンライクな演奏にあると思うんですよね。

それまでは、あくまで伴奏としてのギターというポジジョンを、

一気に、サックスやトランペットにとって代わる存在まで

押し上げたところでしょう。

このINTRODUCING KENNY BURRELLという作品は、

ピアノがあの名ピアニストトミーフラナガンということで、

伴奏のことなんて全く気にする様子も無く、

バレルさんは、ひたすらホーンライクなギターを奏でています。

それにしても、このコンガのキャンディドっていう人すごい!!

すさまじいコンガでしょうこれは。

リズモラマ って曲は、あれを思い出しました‥あれ!

小さいころ、よく大分の田舎町で観に連れて行かれたお神楽!(笑)。

まさにあのお神楽そのものです。

あの当時は、ただのうるさい踊りにしか見えなかったけど、

今だったら少しは楽しめるかなぁ‥(笑)。

そして4 曲目のウィーバー・オブ・ドリームス 。

これは歴史に残る名演でしょう。

僕は、正真正銘バレルの初リーダー作聴いた事があり、

そこでは、この曲でのバレルの素晴らしい歌声が聴けるのですが、

これ聴いちゃうと、歌わなくなった理由が少し分かる気がします。

まあ‥絶対これは買いでしょうね‥(笑)。間違いない!!

Kenny Burrell.JPG

 

動画
All Blues- Kenny Burrell
Kenny Burrell playing Miles Davis' "All Blues" on the television program Club Date. He is joined by Bob Magnusson on bass and Sherman Ferguson on drums

 



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Barney Wilen Quintet.jpg

Barney Wilen Quintet     Barney Wilen

1. Moving Out
2. Brainstorm
3. Lloyd's Brother's Tune
4. Crystal Ball
5. Spracklin
6. Un In Alsace
7. Dink
8. Blue Hubert
9. Office
10. Papiermento
11. Snakes

 

素晴らしい内容の一枚です。

バルネファンは絶対必聴です。

これも、現在は廃盤なんでしょうか。

バルネ・ウィランの若き日の絶頂期を捉えた作品です。

barney_poster.jpg

↑これ、バルネのポスター。

若いですね。楽器は多分キングのシルバーソニック。

僕の今使ってるやつと一緒でしょう。

よく、音楽って好きか嫌いかじゃなくて、

良いか悪いかだって言う人がいますが、

僕的にこの人は大好きだし、良いジャズだと思います。

でも、ひとつ条件があるんです。

この若い時期だけなんですけどね(笑)。

なにが良いかって、このとめどなくあふれ出てくるアドリブ。

よどみないアドリブセンス。迷いのないアドリブ。

そう!アドリブなんです。滑らかで、聴いていて納得のいくアドリブ。

Brainstormなんか、すごく若いんだけど

しっとりとした演奏を聴かせてくれます。

でも、僕が思うに、このバルネという人を

嫌いな人も多い感じがします。

僕は、サックス吹きなので、好きなんですけど‥(笑)。

若いころのバルネは好きですね‥純粋でストレートだから。

barney_tilt_v.jpg



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Stright Ahead.jpg


村田浩&ザ・バップ・バンド/ストレート・アヘッド

 

1 スプリット・キック
2 アウト・オブ・ノーホェアー
3 イフ・アイ・ラブ・アゲイン
4 ワンス・イン・ア・ホワイル
5 ワーバッシュ
6 ライオン・アンド・ザ・ウルフ
7 オールド・フォークス
8 スィート・ジュース
9 ママ・イネス
10 ムース・ザ・ムーチ

 

HMV レビュー

正統派ビバップを正統的に演奏する貴重なバンド“The Bop Band”の「What's New」第2弾。澤田は隠れた名手として玄人好みの演奏を展開するベテラン。同じ「What's New」からの小川高生とのアルト・サミットはアルトファンの興奮を誘った。4で見せる切ないバラード・プレイ、ハードバップの黄金王国を築いた二人に捧げた6は、愚直なまでにハードバップを追求、“らしい”リフも絶好調だ。こんな気持ちいいジャズも少ない!
村田浩(tp)澤田一範(as)松本全芸(p)矢野伸行(b)宮岡慶太(ds);Rec. 2005年1月

 

最近これを聴いていてつくづく思うことがある。

それは、この村田浩&ザ・バップ・バンド/ストレート・アヘッド

とても良い作品だということ。


村田浩&ザ・バップバンド/be“BOP”

↑これよりも全然良いと思う。

特に澤田さんのアルトは最高の音色だと思う。

是非購入して聴いてもらいたい作品です。

全般的に非常に気持ちよく、

肩の力の抜けた演奏が繰り広げられていて、

オールド・フォークスでの澤田さんのアルトは、

もうどうしようもないくらい鳴きまくっているし、

海野雅威と澤田一範のデュオ.jpg

海野雅威と澤田一範のデュオ

♪Embraceable You ♪

↑まさにこのアルトの音色がそれです(笑)。

澤田さんのアルトを聴いていると、

脳みそが覚醒してくる感じがするんですよね(笑)。

素晴らしいアドリブなんです‥そう思っちゃうくらいに。

まあ‥色々書きたいことは沢山ありますが、

オールド・フォークス〜スィート・ジュースあたりは本当にやばいです(笑)。

あまりにも素晴らしすぎて。

村田さんも澤田さんも、

本当に‥本当に素晴らしい音色で吹いています。

人を惹きつける音色って何なんでしょうね。

どうしてこうも人の心を惹きつけるんでしょう‥澤田さんは。

不思議です‥でも一つだけいえるのは、

澤田さん自身が、ビバップを本当に愛しているからこそ、

こんなに澤田さんのアルトに酔いしれてしまうのだろうと思います。

澤田一範カルテット.jpg

♪Dewey Square ♪

↑金子亜里紗さんと澤田さんの

素晴らしい共演を観て下さい。

僕の一番大好きな動画です。



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Afro Cuban.jpg

Afro Cuban -Rvg Kenny Dorham

 

1 Afrodisia (05:06)
2 Lotus Flower (04:16)
3 Minor's Holiday (04:27)
4 Basheer's Dream (05:03)
5 K.D.'s Motion (05:28)
6 La Villa (05:23)
7 Venita's Dance (05:22)
8 Echo Of Spring - (aka K.D.'s Cab Ride) (06:11)
9 Minor's Holiday - (alternate take) (04:24)

 

HMV レビュー

ポテト・ヴァルデス(conga)アート・ブレイキーの強力なアフロ・リズムを得て、ドーハムのキューバッブな演奏が展開する。1955年3月29日録音ということでハードバップが新しい段階に突入する少し前の録音ながら、ドーハムのプレイはバップの香りを残した訥々としたアドリブを繰り広げ時代感をストレートに伝えてくる。“キューバップの超名盤”

内容紹介
クラブ・シーンを震撼させた「アフロディジア」を含むドーハムの歴史的名盤。波に乗る名トランペッター、ドーハムが初代ジャズ・メッセンジャーズの仲間たちと共に、圧倒的なラテン・ジャズを展開。「アフロディジア」は世界中のクラブDJ御用達のキラー・トラック!
●録音:1955-1、3

 

 

 

こりゃ傑作だわ!(笑)。

北部の、白人に抑圧されて生まれたジャズではなくて、

南部の黒人主体の中で育った音楽のパワーってすごい!!

まさに評判どおりの素晴らしい名盤だと思います。

僕はトランペッターの中で誰が一番好きかと聞かれたら、

迷わずドーハムさんを挙げると思います。

え〜!うそでしょ〜!!なんていう人も沢山いると思うんですが、

やっぱ僕は、ドーハムが一番好きなんです。

どこがそんなに好きかって聞かれたら、あれでしょ‥あれ(笑)。

ずばり、パーソナリティがあるからです。

このパーソナリティって言葉、僕の心の師匠安保徹先生も、

すごく重要視していました。

聴いてる観客が、心地良くスウィングできなきゃダメなんですよね。

テクニックなんて見せつけられても、全然面白くない。

やっぱりトランペットの一番良い音がする音域で、

いい音色で‥心地良いスウィング感をだしながら吹くドーハム‥

やっぱこれでしょう!(笑)。

この作品は傑作です。

聴いた事無い人は是非聴いてみてください。

感動すること間違いなしです。

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Kenny Dorham Stockholm 

観よ!この素晴らしきトランペッターの雄姿を!!(笑)。



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Hank Mobley and His All Stars.jpg

Hank Mobley and his All Stars (Blue Note BLP 1544)


Hank Mobley (ts) Milt Jackson (vib) Horace Silver (p) Doug Watkins (b) Art Blakey (d)
Rudy Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, January 13, 1957


1. Reunion
4. Ultramarine
3. Don't Walk
2. Lower Stratosphere
5. Mobley's Musings

 

ある方のブログでのコメント↓

めずらしい顔合わせのセッションだ。
これまでのハンク・モブレーは、2ホーンか3ホーンのセッションを組んでいるが、今回は彼一人のワンホーン。
そして、ミルト・ジャクソン(vib)が加わる。
彼以外は「元ジャズ・メッセンジャーズ」のメンバーである。
1956年春にホレス・シルバー、ダグ・ワトキンス、ハンク・モブレーはジャズ・メッセンジャーズを脱退しているが、今回は「再会セッション」なのだ。

どんな理由でジャズ・メッセンジャーズを3人が抜けたかは不明だが、約1年ぶりにレコーディングが実現した。
アート・ブレイキーはジャズ・メッセンジャーズを率いていたが55年のカフェ・ボヘミアでのレコーディング以降はコロンビアと契約していた。そう、意外なことだがジャズ・メッセンジャーズはコロンビアに所属をしている。彼らのイメージといえば日本でも人気のあるアルバム「モーニン」でレーベルは「ブルーノート」というの強いのだが(それは1958年になってからのことで、その話はまた後日にしよう)
ひょっとするとコロンビアでのセールスがパッとしなかったとか?
アート・ブレイキーは57年1月のセッションからブルーノートでのレコーディングセッションに復帰した。

一方ホレス・シルバーはモブレーらと一足早く、56年9月にはブルーノートに復帰した。

このレコーディングが実現した背景にはプロデューサー、アルフレッド・ライオンの手腕があったのだろう。

全曲モブレーの作品だ。

ミルト・ジャクソンというと私はM.J.Qでの活動のほうを考えてしまう。
M.J.Qは主にスィング時代のスタンダードナンバー、クラッシックの楽曲を演奏しており、どちらかといえば「静かなJazz」に考えがちだ。

でも、このアルバムではビブラフォンでカッチリとした音を出し、時にモブレーと火花を散らしたりと、熱い演奏をしている。

もって生まれたものだろう、モブレーは泥臭くなくやわらかい音を奏でる人だが、それが彼の持つ個性であり魅力なのだ。ある人は「パッとしない」というかもしれないが、彼の持ち味を認めていたのはブルーノートのアルフレッド・ライオンその人であり、モブレーがブルーノートに多くのリーダーセッションを残していることからもそれが理解できるのだ(終)。

 

 

 

テナーとヴァイブラフォンのフロント2編成の作品は、

問答無用に買ってしまう僕ですが、

これは、そういう意味ですごく期待して買った作品でした。

皆さんはどう思いましたか?この作品の出来栄えを。

色んな意見があると思いますが、

どちらかと言えばイマイチと言う人のほうが多いと思うのですが、

僕自身の感想は‥ちょっと好きみたいです(笑)。

まず録音がイマイチなのが残念でならないですが、

ジャズでのヴァイブラフォンの音色を

心のそこから愛している僕にとって、

シットリ系というか‥安らぎ系のミルトが、

よりハードバップらしい‥スウィング感溢れるキレのある演奏を

しているこの作品は、ある意味たまらないんです(笑)。

ホレス・シルヴァーさんはいつも通り?だし、

ブレイキーさんは、ちょっと‥というか、

かなり控えめな演奏?になっています。

ジャズメッセンジャーズのメンバーを、

ある意味全員かっさらっていったホレスさんと、

何のわだかまりも無く一緒にセッションしてしまうブレイキーさん、

何と寛大で偉大なお人なのでしょう。

自分の枠組みにはまらない人や、気に入らない人を

徹底的に排除して、自分の都合のよい人間関係をつくり、

それが幸せだと言い切る人が沢山いる世の中で、

人とは裏切るものなんだという、

人間という動物の習性を見抜いていて、

どんなことにたいしても寛大で、

どんな心の貧しい人と接しても、全て許すことが出来る心の豊かさ‥

僕はある意味、このブレイキーさんのような人を目指しているので、

非常にこういう生き様にたいして感動するんです。

皆さんは、怒る と言うことに対してどう考えていますか?

僕は、全く心の底から怒るって事は無いんです。

どんなに相手がヘンなこと言ってきても、

怒るっていう衝動は、自分の心の中で起きているんです。

相手が自分を怒らせているんじゃないんです‥

自分が怒っているだけなんです。

これも僕の大事にしている人生の教訓です。

でも、僕も怒ることはあるんです(笑)。

そしてそれは、パフォーマンス として 怒る のです。

相手にインパクトを与えるために必要だと思った時、

怒るというパフォーマンスをすることによって、

相手に伝えるのです。

だから僕は心の底から怒るということは無いんです。

ブレイキーさんは、ジャズメッセンジャーズのオリジナルメンバー

として一人だけ残ってしまった後、

試行錯誤しながら‥色々メンバーチェンジもありながら、

そしてあの黄金期のジャズメッセンジャーズを創り上げていくのです。

すごいですよね‥普通、仲間に裏切られたら

いじけてしまうのが関の山だと思うのですが、

このブレイキーさんのすごいところは、

裏切った仲間に恨みなど持たず、

ひたすら前に向かって突き進んだところにあると思うんです。

どんな時でも‥どんな状況にあっても、

自然の流れというものは、必ず悪いほうから良いほうへ流れている。

それを信じきることが出来るかどうかで、

人生の価値って決まると思うんです‥僕は。

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Milt Jackson quartet in Japan 1990

 

↑やっぱ素晴らしいです‥ミルトのヴァイブ。

是非観てファンになってください(笑)。


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Flanagan's Shenanigans.jpg

Flanagan's Shenanigans  Tommy Flanagan

1 Eclypso (07:43)
2 Beyond the Bluebird (08:13)
3 Minor Mishap (06:49)
4 For Lena and Lennie (08:00)
5 Flanagan's Shenangians (05:19)
6 Balanced Scales
7 But Beautiful (04:14)
8 Let's (06:16)
9 Tin Tin Deo 
 

クレジット

Flemming Madsen ( Sax (Baritone) )
Henrik Bolberg Pedersen ( Trumpet )
Jan Zum Vohrde ( Flute )
Jan Zum Vohrde ( Sax (Alto) )
Jesper Lundgaard ( Bass )
Jesper Thilo ( Sax (Tenor) ) 
Lewis Nash ( Drums )
Norton Sisters ( Vocals )
Rosemary Calvin ( Vocals )
Tommy Flanagan ( Piano )
Uffe Markussen ( Sax (Soprano) )
Uffe Markussen ( Sax (Tenor) )
Vaughn Monroe ( Vocals )
Flemming Madsen ( Clarinet (Bass) )
Jan Zum Vohrde ( Clarinet (Bass) )
Jan Zum Vohrde ( Fiddle )
Steen Hansen ( Horn )
Uffe Markussen ( Clarinet (Bass) )
Vincent Nilsson ( Horn )
Steen Hansen ( Horn (Baritone) )
Vincent Nilsson ( Horn (Baritone) )
Ole Kock Hansen ( Arranger )
Ole Matthiessen ( Producer )
Ronald Skovdal ( Engineer )
Arnved Meyer ( Executive Producer )
Brian Priestley ( Liner Notes )
Chris Olesen ( Artwork )
Jan Persson ( Photography )
Tommy Flanagan ( Main Performer )
Tommy Flanagan Trio ( Performer )
Vaughn Monroe ( Main Performer )
Vaughn Monroe & His Orchestra ( Performer )
Chris Olesen ( Layout Design )
Steen Hansen ( Soloist )
Vincent Nilsson ( Soloist )

 

まだ紹介していないCD無いかなぁなんて探してたら、

あった!!多分紹介していないと思う‥(笑)。

紹介するの忘れていたわりには、実はこの作品‥大傑作です。

この作品は、世界でもっともクリエイティブなジャズ音楽賞

と言われ、もっとも高い賞金を授与する賞として有名な

「Jazzpar Prize」の1993年のコンサートで演奏された

ライブを収録したもので、編成は、イェスパー・ルンゴー、

ルイス・ナッシュとトミフラの米欧混交トリオ、そして曲によって

ウッドウインドの6人が参加、さらにトリオ&ジェスパー・ティローの

カルテットと、3つの構成で演奏されています。

ジェスパー・ティローのテナー素晴らしいですね‥。

For Lena and Lennieでの彼のテナーはたまりません!(喜)。

それにしても、トミフラのピアノって、本当に良いですよね〜。

But Beautiful聴いた時は、これほどの演奏が聴けるのも、

なかなか無いのではないかと思ったほどの名演です。

全体的に素晴らしい演奏ばかりですし、

音質もグット!!

Minor Mishapでのビックバンドみたいな演奏もたまらんです。

みなさん‥トミーフラナガンをおぼえておいてください。

この人がサイドメンをつとめる作品の多くは、

名盤と呼ばれるものばかりなんですから。

TommyFlanagan.JPG

 

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Tommy Flanagan Plays JJ Johnson's "Lament"

素晴らしいです‥涙ものです。

 

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Tommy Flanagan Trio

まあ、観てください(笑)。

 

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