
黒いオルフェ〜ベスト・オブ・ボサノヴァ・ギタ- / バーデン・パウエル
1 イパネマの娘
2 宇宙飛行士
3 ピリンバウ
4 トリステーザ
5 バイーアの想い出
6 ラメント
7 セン・サベール
8 詩人のお話
9 星影のステラ
10 悲しみのサンバ
11 黒いオルフェ
12 コンソレーション
13 カンドンブレ
14 ジャンゴの唄
15 アペロ(哀訴)
16 エストレリータ
17 デイジャ
18 ジェット機のサンバ
19 ラブ・レター
20 テン・ポ・フェリス
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ボサ・ノヴァにおけるギターのスタイルを確立したといってもいいバーデン・パウエルのベスト盤。ボサ・ノヴァのスタンダードを中心とした巨匠芸がたっぷり堪能できる好アルバムだ。
バーデン・パウエルのギターをボサノバのカテゴリーに入れるのには多少抵抗があります。彼のギタープレイはボサノバの洗練されたそれとは少し違っています。もっとアーシーでダイナミックです。
このアルバムの良さは広範囲にわたっての彼のプレイを認識できることです。
そういう意味では入門編にはもってこいのアルバムです。
ボサノバの名曲からジャズの名曲まで・・・
私の一番のお勧めはなんといっても宇宙飛行士です。
ギターという楽器の奥深さとそれを可能にした彼の才能を感じます。
スタンゲッツがボサノバをジャズシーンで紹介した解きの新鮮な思いからすると、既にボサノバそのものは十分に市民権を得て、悪くいえば普通のものになった、と言っていいだろう。
と言うことで、このごろ余りボサノバには興味がなかった。
ところがどうでしょう、下のレビュアー↓のamonのおすすめで聴いてみれば。。。
面白い事に、曲そのものは思いっきりオーソドックスで、ジャズから映画音楽、ボサノバの枠にとらわれない名曲ばかりと言うか、要するに素晴らしいギター曲、と言う以外の何ものでもない。
このごろ、ジプシー曲のような割に力強いギターを聴く事が多かったからか、このバーデン・パウエルの優しさがいい。
オーソドックスな名曲が新鮮に聴ける。そんな逆説的な名盤です。
これは素晴らしい編集盤ですね。バーデン・パウエルというと、ボサ・ノヴァ以外のギターもたくさん弾いていますが、ここではあえてボサ・ノヴァ/サンバに焦点を絞って、20曲も集めています。そしてこれが、ソフィティスケイトされたいわゆるボサ・ノヴァにちょっとお腹いっぱいになった人にも、ピリリと効いたフックのあるバーデンのギターテクで、だいぶ新鮮に思える代物なんです。ほとんど全曲が有名曲で、耳馴染みのある曲なのですが、それをこう解釈するのかというくらいタッチが絶妙、かつ超絶テクに感動させられました。自作曲は、半分くらいなのですが、どの曲もオリジナルはバーデンが書いたものではないだろうかと錯覚するほど、完全に自分のスタイルに変換したアレンジの妙は、本当に天才的としかいいようがありません。ボサ・ノヴァ、うーんどれも同じだなあなどと思い始めた方に、ぜひ聴いてもらいたい一枚です。
なんとも驚きました。
どうやったら,こんなに繊細で,でも時に力強い,とも言える音色を出せるんだろう。。
比較するわけでもないですが,このCDを聴いて,日本の長谷川きよしを重ね合わせてしまう自分がいます。
素晴らしい‥(感動)。。
世の中に、こんなにも素敵なギタリストがいるんですね。
この人聴いてると、ボサノヴァっていったい何なんだろうと思います。
誰が創ったんですか?誰が言ったのですか?ボサノヴァって。
そんなジャンル付けする必要も無いような気がしてきます。
それくらい、ジャンルの枠にとらわれない、
非常にポピュラリティのあるギタリストです。
前にも紹介したこれらの映像↓
Baden Powell - Samba Triste
Baden Powell - Samba Triste
10曲目の悲しみのサンバ。
観ましたか?素晴らしいでしょ。
今回聴いたのはベスト盤だけど、
そのうち他の作品も聴いてみようと思います。
