
from Kansas to Be-Bop Satoru Oda & His Quartet 尾田悟
尾田悟(ts) 小川俊彦(p) 野中英士(b) 田鹿雅裕(d) (July 2, 1995)
Lester Leaps In / Blue And Sentimental / Jumpin' At The Woodside / Scrapple From The Apple / Back Home Again In Indiana / Mack The Knife / Danube Waltz / Sophisticated Lady / Perdido / Cotton Tail
うぉ〜!!素晴らしい!!
そして素晴らしい映像も見つけてしまいました。
それは後ほど‥(笑)。
今回紹介するこの作品from Kansas to Be-Bopは、
オーディオパーク第一回ライブコンサートからの抜粋によるものだということです。
オーディオパークとは‥1995年3月にオープンした、
オーディオ過去100年と現在の最新システム機器を揃え、
鑑賞できるオーディオの公園のようなところだそうです。
そしてこの日の演奏を、是非レコード化して欲しいとの強い要望により
製作に踏み切った結果、僕らが今日こうして聴けるわけです。
詳しいことはこちら↓
from Kansas to Be-Bop Satoru Oda & His Quartet
演奏内容はといえば、
from Kansas to Be-Bopというタイトルの通り
レスターヤングの半生をたどった、
ジャズの最も変革の時期をとらえたものです。
前半の演奏は、スウィングジャズの主流がニューヨークにあったとき
これらと一線を画したカンザスシティスタイルをふんだんに取り入れ、
スウィンギーな演奏で聴くものを楽しませています。
そして後半は、ビーバップスタイルが取り入れられていますが、
品位のある‥あくまでもスウィングの延長線上にこだわる尾田悟の
素晴らしい演奏が堪能できます。
それにしても、尾田悟さんのバラードは、本当に素晴らしい!
テディ・ウィルソンさんと共演したことのある尾田さんだからこそ
この味が出せるのではないでしょうか。
特に後半のSophisticated Ladyという曲‥
思わずため息が出てしまいました(笑)。
そして、お待ちかねの映像はこれです↓
Benny Carter in Tokyo - Honeysuckle Rose - 1997
Live at Birdland, Tokyo in 1997. Played with Satoru Oda(ts), Yuzuru Sera(pf), Koji Tohyama(bs) and Yukio Kimura ...
↑この映像は本当に素晴らしい!
脂ののっている時期の尾田悟テナーが満喫できますよ。
是非観て下さい。
一貫してメインストリーム・ジャズを演奏し続けるテナー・サックス奏者
1927年 9月27日福岡県生まれ。東京都在住。
1943年 海軍軍楽隊に入隊。戦後すぐ福岡の米軍クラブで演奏活動を開始。
1947年 上京し、「東京ジャイブ」「ゲイ・セプテット」「ミッドナイト・サンズ」などに参加。
1955年 自己のバンド「プレスナイン」を結成。
1982年 テディ・ウィルソンと名盤「ALL OF ME - Satoru with Teddy」を録音。
1985年 モンタレー・ジャズ・フェスティバルに出演。
1990年代前半 ハンク・ジョーンズ(p)と結成した「グレイト・ジャズ・クインテット」で活動。
1994年 このグループで「サトリズム」を録音し、SJ誌のゴールド・ディスクに選出される。
1996年 SJ誌の南里文雄賞を受賞。
現在は欧州を中心に海外での演奏活動も多く、また都内のジャズ・クラブを中心に若手とも共演し、育成にもつとめている。
2007年 突然の病魔に襲われたがこれを克服して復活し、従来どおり精力的に演奏活動を続けている。
2008年 奈良市在住の歌手・芝山真知子のために万葉集の歌「やまとより」に作曲提供しレコーディング。