
Gil's Mood Gil Coggins
1 Gil-Meir Blues
2 Just One Of Those Things
3 My Shining Hour
4 Smooch
5 Isn't It Romantic
6 Jilene
7 In Your Own Sweet Way
8 Pensativa
HMV レビュー
Gil Coggins (p) Calvin Hill (b) Leroy Williams (ds) : Recorded in Dec 15, 1990 at Storbe-Light Sound Studio in Brooklyn, NYC
Gilbert Lloyd Collinsは1924年8月8日、バーバディアンの移民の両親からハーレムに生まれた。母はピアニストでギルにピアノを教えた。ニューヨ−クとバルバドスで教育を受けたギルは、やがてセントルイスで従軍。ここで16歳のマイルス・デイヴィスと相見えている。バーで演奏していたマイルスとの邂逅が、後のBNセッションへの参加となった。コルトレーンをはじめ多くのビバップ〜ハードバップ時代の大物と共演。しかし、リーダー作は、本作『Gil's Mood』(Interplay)と『Better Late Than Never』(Smalls Records)。
2003年6月8日、イーストヴィレッジのジャズクラブ「C-Note」での土曜の夜のギグのあと、交通事故で負傷し、結局、元に戻ることなく2004年2月15日、ニューヨークで亡くなった。本作はその2枚だけの貴重なリーダー作の一枚。
内容(「CDジャーナル」データベースより)
決して派手ではないが何か訴えるような…そんな演奏だ。それはなにかジャズと言う不思議な魔法にでも包まれたかの様に聴く者を異次元にゆっくり,ほんとうにゆっくり誘い込んで行く。日本ではまるで無名だが確かに本物のジャズの香りがする人だ。
僕は最近特に思うことがある。
完璧なものに魅力を感じないんです。
不完全な人間味のあるジャズにとても惹かれるんです。
オスカーピーターソンのピアノに魅力を感じないのはそこなんです。
最近の現代ジャズに魅力を感じないのはそこなんです。
あまりに正確なタッチ‥あまりに正確なリズム‥。
あまりに粒の揃ったピアノの音。
ある意味それって、すごく機械的というかデジタルな感じというか‥。
でも、バリーハリスのピアノや、安保徹先生のライブアットバッシュ
などを聴いていると、現在進行形の生きたジャズだなぁと思う。
安保先生のライブアットバッシュなんて、最近の大概のジャズは
昔の時代の模倣みたいに聴こえるのに、
全くそれが無く、まさに今ビバップしてるというか、
まさに今この瞬間がビバップしてるんですよね。
これを聴いてそれを感じ取れなかったら、ジャズ聴く資格ありません。
安保先生いわく、「ジャズのリズムなんて、有って無いようなものだ。」
まさにそれだと思います。その瞬間瞬間で、スピードとかノリとか
変化するもんなんです。それが生きたジャズです。
このギル・コギンズさんも、生きたジャズを持つ一人だと思います。
素晴らしいです。
なんか、この人のピアノってすごく寄り道するんです‥(笑)。
たとえると、道を歩いていて、そのままス〜っと進めばよいのに
石ころがあれば拾いに行き、犬がいれば追っかけまわし、
なかなか思い通りに歩いていってくれない‥。
言っちゃえば、遊び心にあふれているピアノなんです。
何かあれば立ち止まり、なかなか思い通りに進んでくれない。
そこが良いんです(笑)。
バリーさんもそういうところがあると思います。
このアナログ感がたまらないですよね。
皆さんも、死んだジャズではなく、
生きたジャズを聴きましょう!!
Better Late Than Never
↑これも発売されるみたいですね。
買おう!!
Miles Davis Sextet 1953 Recording Session Vol.1
1) Kelo (J. J. Johnson)
2) Enigma (J. J. Johnson)
3) Ray's Idea (Gil Fuller / Ray Brown)
Personnel: Miles Davis (trumpet), J. J. Johnson (trombone), Jimmy Heath (tenor sax), Gil Coggins (piano), Percy Heath (bass), Art Blakey (drums)
from the original album 'THE COMPLETE 1952-1954 BLUE NOTE SESSIONS'
Miles Davis Sextet 1953 Recording Session Vol.2
1) Tempus Fugit (Bud Powell)
2) C. T. A. (Jimmy Heath)
3) I Waited for You (Gil Fuller)
Personnel: Miles Davis (trumpet), J. J. Johnson (trombone), Jimmy Heath (tenor sax), Gil Coggins (piano), Percy Heath (bass), Art Blakey (drums)
from the original album 'THE COMPLETE 1952-1954 BLUE NOTE SESSIONS'