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Giant Steps  John Coltrane

Giant Steps John Coltrane

1. Giant Steps [Alternate Version 1]
2. Cousin Mary
3. Countdown
4. Spiral
5. Syeeda's Song Flute
6. Naima [Alternate Version 1]
7. Mr. P.C.
8. Giant Steps [Alternate Version 1][*]
9. Naima [Alternate Version 1][*]
10. Cousin Mary [Alternate Take][*]
11. Countdown [Alternate Take][*]
12. Syeeda's Song Flute [Alternate Take][*]
13. Giant Steps [Alternate Version 2][*]
14. Naima [Alternate Version 2][*]
15. Giant Steps [Alternate Take][*]

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50年代、マイルス・ディヴィスのサイドマンとしてジャズ・シーンの注目を集めたジョン・コルトレーン。のちに独立し、自らのジャズスタイルを確立させるべく、さまざまな方法を模索していた。このアルバムはそうした試みが実を結び、新時代のテナーサックス奏者コルトレーンの革新性が誰の目にも明らかとなった、記念碑的アルバムである。
アドリブの基本原理となるコードチェンジを極限まで押し進めた、きわめてメカニカルな演奏は、当時のサイドマンには演奏が困難だった。途中でメンバーの交代も行われた結果、生まれたのがこの作品だ。しかし、聴いてみると実にスムースに演奏が展開されており、何度か聴けば音楽が論理的に構築されている様子がわかってくる。完成度の高い作品だ。(後藤雅洋)



僕が山中先生のライブを観にいったとき、

2ステージ目のラストでGiant Stepsばりの

コルトレーンさバリバリの曲を演奏してくれて、

圧倒的な激しさと、スピード感に感動したんですが、

ライブ終了後に僕のところにビール片手に

遊びに来てくれて、僕が、「ラストのGiant Steps

すごかったですね〜!」って言ったら、隣の客に

「違うだろ!今のはTune npだろ!」って怒鳴られました。

でも先生は優しいので、その客と僕にこう言いました。

「いや、間違ってはいないんですよ。コルトレーンのジャズって

そういうことなんです。昔の曲を再構築するというか、

新しいアプローチで聴かせるのがコルトレーンなんです。

だから、なんら間違いでもなんでもないんです。

むしろその感覚が正解なんです。ものすごい転調転調の

嵐なので、Giant Stepsに聴こえてもおかしくない。」

コルトレーン嫌いの安保先生もこう言っていた。

「コルトレーンは誰もやっていない新しいことをやったというより

昔の人が持っていた素晴らしいアイデアを、今の時代に

新しい形でみんなに披露したんだ。おれはコルトレーン好きじゃ

ないけど、俺の好きなデックスも他のジャズメンも、少なからず

トレーンの影響を受けている。って言うことは、その存在を

否定できはしないんだよ。ハンクモブレーが、当時

トレーンのことを理解できないと散々罵っていたらしいが、

一度だけ一緒にセッションする機会があった時、

初めてトレーンを目の前にして、こいつはすべてわかっていて

あえてこういうスタイルでやってるのかもしれないって言ったらしい」



僕も一人のテナー吹きとして、やはりあのヒステリックな

コルトレーンの音はまだ好きになれない。

でも明らかにこのGiant Stepsは素晴らしいと思うし、

実は、本当はそういうこともすべてわかった上で、

こういう吹き方をしているんじゃないかと、今は思うようになった。


テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽


















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