
If You Could See Me Now 太田寛二
1 If You Could See Me Now
2 No Name Blues
3 Yesterdays
4 Choose Now
5 All The Things You Are
6 Tenperance
7 Out Of Nowhere
HMV レビュー
日本が誇る最後の伝統的なジャズピアニスト、太田寛二待望のセカンド・アルバム。
2001年8月29日、同時多発テロの2週間前にNYで録音された本作は、ビリー・テイラー・トリオの伝説的なライヴ盤でお馴染みのアール・メイ(b)と、ヴィデオ映像を残っていることで有名な1965年のウエス・モンゴメリー・カルテットのドラマー、ジミー・ラブレイスを迎えた、今では他には望めない“ビバップ”なリズムを得た太田のジャズメンとしての金字塔的な作品。
この作品によって太田寛二の名前は、心あるジャズファンの胸に深く刻まれることになるだろう。
握力の落ちたアール・メイが、やや気になるものの、ラブレイスは、NYでも近年ほとんど叩ける人がいなくなった「リアル・ビバップ・スイング」を実現している。
収録曲は冒頭の“イフ・ユー・クッド.....”をはじめ、ピアノ好きには、名演がすぐに頭に浮かぶ作品ばかりだが、太田は見事に彼だけの世界を作り出し、それらの作品をいまの時点に蘇らせて来る
僕は金子亜里紗さんとこの太田寛二さんが、
日本のジャズピアニストの中で突出して大好きだ。
この人の存在は当然あの名作LIVE AT "BASH"で知ったのだが、
まさしくバップの神様という呼び名にふさわしいピアノだと思う。
山中先生が、ものすごくバリーさんに似てるだろ!!
みたいに言っていたが、その通りなんだけど、
最近はそうも思わなくなってきた。
やっぱり太田寛二さんは太田寛二さんでしかないとおもう。
最高!
"知る人ぞ知るバップの神様的存在の人です.ライブ活動が主で、なかなかアルバムを出さないので、待ちに待った一枚です.ライブで聞くのとまったく変わらないすばらしい演奏、一度聞いたら忘れられません. "
pikopiko, 東京都
2003年01月04日
↑このHMVのリスナーのコメント見てもわかりますよね。
太田寛二さんのピアノは、何が凄いかというと、
まさに絶頂期のウイントン・ケリーの
あの名盤 Smokin' At The Half Note のような
凄く明るくてノリノリで飛び跳ねるようなスウィンギーなピアノを
彷彿させる部分を沢山含んでいるからだと思うんです。
でもバリーさんのようなしっとりとした部分も含んでいる。
安保先生の話によると、太田寛二さん本人が、
バリー・ハリスさんとは親子みたいなもんだって言っているらしいです。
それくらい深く‥深〜く親交があるようです。
そりゃそうですよね‥。
こんなバップテイスト溢れるピアノを弾ける人は
世界中探しても、そうそういるもんじゃないと思いますよ。
僕もライブで観た事あるんですが、
そんなに大きな音で弾くタイプではないのですが、
一つ一つの音が凄くクリアなんです。
この一粒一粒のクリアさが、ウイントン・ケリーの
コロコロピアノを感じさせるんですよね。それにバリーさんも(笑)。
聴いている人皆が、ノリノリになるというか‥ウキウキしてくるというか‥。
この感じを出せる人は日本にまずいないと思います。
Choose Nowなんて最高ですよ!思わず歌っちゃいますからね。
すごくシンプルで前向き‥これですよこれ!
後ろなんて振り向いてる暇があるなら、前を向け!!(笑)。
Blue High-land +1
↑これも超オススメ!!
参考記事↓
CDを整理していたら‥