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Biting The Apple

Biting The Apple

1. Apple Jump
2. I'll Remember April
3. Georgia on My Mind [#]
4. Blue Bossa [#]
5. Skylark
6. La Modal

Dexter Gordon ts
Barry Harris p
Sam Jones b
Al Foster ds
Recorded in Nov 1976

ご存知Long,Tall Dexが、ながーい欧州でのロードを終えて、故国に凱旋した年の録音。Barry Harrisの参加を得て、例によって気持ち良さそうに、ワンホーンで聞かせる。表題は、ジャズメンが言い出して、今やニューヨークの別名として定着した感がある「Big Apple」を念頭に置いたもの。久しぶりにニューヨークの地を踏んで、リンゴをちょっとかじって、「じゃぁ、いつも通りにやらかすかぁ、、、」なんてところですか。


原盤はデンマークのスティープルチェイス、録音は1977年。メンバーはヘビーなアル・フォスター(ドラムス)、職人サム・ジョーンズ(ベース)、そして燻し銀バリー・ハリス(ピアノ)、そのままイメージ通りの重厚リズムセクション。ただし、響きは相当モダンで、90年代の録音と言われても気付かないと思います。これは多分にアル・フォスターのおかげでしょう。
聴き所は何といってもブルー・ボッサ。本来はおまけ(ボーナストラック)であった同曲に他曲が霞みます。格好よすぎるドラムスによるイントロから一気にハードボイルドなデクスター・ゴードンの世界へ。うねるテナー、そこに絡む刺激溢れるドラムス、哀愁のピアノ、そして揺ぎのないベース、文句無しの名演です。ジョー・ヘンダーソンのオリジナル演奏なんて軽い軽い。

もう15年も前にこのアルバムを探し回って、渋谷のタワー・レコードで最後の一枚を見つけたことを思い出します。オンラインで気軽に買えるのはアマゾンさまさま。でも、内容の良さは15年たっても変わらない私の愛聴盤。買っても損は絶対にない一枚。

 

 

このジャケット観て下さい。

デックスのレディを見つめる目。

友人?恋人?パートナー?感謝?敬意?

いずれにせよまだ僕とキングのシルバーソニックテナーの関係は

このジャケットでのデックスとレディの関係には程遠いでしょう。

自然体で自分の楽器に対して”ありがとう”という気持ちを

もてるようになるのはいつになることやら(笑)。

この作品は、長い欧州ロードから母国アメリカに活動拠点を移しての、

スティープルチェイスでのラスト録音作となるようです。

デクスター・ゴードンのテナーは見事だと言わずにはいられないほど

豪快で奔放な吹きっぷりで、バリー・ハリス・トリオとの好演もあってか、

ジャズ史上稀にみる傑作として、僕の中では君臨しています。

特に、この作品のブルーボッサは、僕の中でナンバーワンのボッサなんですよ♪

是非、一度聴いてみてください。まさにお手本ともいえる演奏です。 ↓


Blue Bossa -Dexter Gordon
From 'Biting the Apple'
1976
Track 4

 

 

これも載せておきましょうか(笑)。

一番デックスが理解できる映像だと思います。


Dexter Gordon: Montmartre, Copenhagen, 1971
http://www.DexterGordon.com
Documentary footage of Dexter Gordon practicing and performing in Copenhagen, Denmark, 1971. 
 

 

 

よし!もういっちょいっときますか!

上の映像よりちょっと若いデックスのキレのある演奏が聴けますよ。


DEXTER GORDON QUARTET - LOOSE WALK - 1964

 

 

Dexter Gordon.JPG




テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽


















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